TAKAMINEのエレガットとエレアコのコンビ。
エレガットの方は、ボサノバ、クラシックで使用。アンプを通すと良い音で鳴ってくれるが、生で弾いた場合、少しボリュームが足らず、音も大味になるのは、エレガットの場合、仕方ないだろうか。
エレアコは、これも、京都のよしや楽器店で購入。高音の抜けがよく、どちらかといえば、シャリシャリ気味のサウンド。オープンチューニングで、アイリッシュ、トラッド・フォークなどのインストを演奏する時に使用することにしている。
韓国ブランド、BugsGearのアコースティック・ギター。
韓国は、ずっと以前からアメリカ、日本のメーカーのギターのOEM生産を行っていることで知られているが、最近は、独自のブランドでギターの製造販売を行うようになって来ていて、これからは、日本市場にも韓国ブランドのギターが増えてくるものと見られている。このBugsGearもそうした韓国ブランドのギター。韓国ブランドにも興味があって購入することにしたのだが、インレイの美しい装飾が印象的。作りもまずまず。音も、まずまず、と言ったところだが、購入時、弦高がかなり高めで、少し弾きづらいので、弦高を調整しようと、ブリッジを削ったのだが、今度は、弦のビビリが出てしまった。ここらは、少しネック、弦高の状態で問題があったようで、これも、ハラタケ工房で調整してもらった。
Crafter CT-125C BK
単板をくりぬいたボディで、サウンドのソリッド感を重視したエレガット・モデル。
小さなスペースで演奏するときなど、どうしてもハウリングが気になるときには、このモデルは重宝できる。通常のエレガットよりもネックは細めで弾きやすい。
たまたま、質屋で、古い安物の12弦ギターを見つけ、面白半分で買ってみたのだが、これで、俄然、12弦ギターにも興味が湧いた。早速、いくつか楽器屋を回ってみると、大阪・梅田の楽器屋で、少し古いタイプの、ワッシュバーンの 12弦・エレアコが置いてあった。型番もよく分からないが、なかなか良さそうなので、購入することにしたもの。ピッキングで、結構、オールマイティーに使える。60年代のポップスなども、このギターで弾いてみると、なかなか面白い演奏になる。
Rosso R54
日本のギター・ブランドとしては新しいRossoのエレアコ。MONOGRAM(モノグラム) の姉妹ブランドで、メーカーサイトによれば「深い知識、経験豊富なスタッフ達により熟考されたアイデアをギター/ベースに盛り込み、 プレイヤー視点で得られたインスピレーション、枠を超えた斬新な切り口を基に興味深い仕様のモデルを次々と企画。提携している海外工房を通して製作する事により、お手頃価格でギター・ベースを供給しています」とのこと。
確かに、価格は手頃ながら、まずまずの音質。
Aria ProU FA-85
ヤフオクで中古で購入。廉価版のフルアコながら、まずまずの音質。ジャズのスタンダードなどをフィンガーで弾くのに使用。グレッチタイプなので、チェット・アトキンスのナンバーを弾くのにも向いている。
Epiphone Dot
エピフォンのセミアコ。これもヤフオクで購入。
今は、エピフォンというと、ギブソンの廉価版、と言うイメージだが、このモデルは、センターブロックも入っていて、作りは結構しっかりしている。音質もまずまず。
ジャズ系統で、ピッキング演奏に使用。バンドでも使用している。
YAMATOの7弦ギター
奈良に以前あったギター・メーカー、YAMATOの、エレキ・フルアコタイプの7弦ギター。ベトナムで、ギターの製造を行っている、とのこと。 フルアコタイプでの7弦ギターは珍しいようだ。弾き方次第で音には厚みが出るが、慣れるには少し練習が必要。 まだまだ勉強中。
YAMATO YEA-300
持ち運びしやすいので、ちょこっとギターを演奏、というところに持って行くことにしている。
Junoのエレアコ・ギター
ヤフオクで安く購入するが、フレットがガタガタだったので、ハラタケ工房でフレットのすり合わせを依頼する。
このとき、ついででボディー中央部にもう一つマイクを付けても面白いのでは?と聞いてみると、「やってみましょうか」と、
あっさり返事をもらい、その方の加工もしてもらう。
マグネット式のマイクを取り付け、ボリューム、トーンコントロールも付けてもらい、
元から付いていたピエゾのマイクとの兼ね合いで結構面白い音作りが出来るようになった。
今は、結構お気に入りのギターとなり、様々なジャンルで使っている。
YAMAKI F-185
高校入学時に当時大阪にあった楽器屋、ミドー楽器で購入。現在、最も使用歴の長いギター。
YAMAKIといえば、かつて存在したギター・メーカーで、今でもファンが多いが、当時、YAMAKIのギターでも最高位の機種。王冠のような派手なインレイ装飾が特徴。
今でも、ネットでこの機種を見かけることがあるが、現在見かけるものは、このような派手な装飾ではなく、マーチンD-45と同様のものばかり。
こうした装飾のモデルは、F-185でも旧型なのか、別タイプなのか、詳しいことはよくわからないまま。
何か情報が欲しいところでもある。
STELLA STLPEA-K14
これもヤフオクで購入した、STELLAのニューヨーカー・タイプ。メーカーについては詳しいことは不詳だが、ボディー内のラベルにはMade In Chinaとある。仕上げ、音質ともにまずまずで、Fishmanのプリアンプ搭載でエレアコとしても割に良い音で鳴ってくれる。ブルース系統の曲を弾くのに使用。
<ギター歴>中学2年の時にギターを始める。初めて練習した曲は、マイク真木の「バラがさいた」。高校時代はサイモン&ガーファンクルに傾倒し、「スカボローフェア」「59番街橋の歌」「ボクサー」などのヒットナンバーを練習する。高校時代の後半からは、クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングのフアンとなり、グループのレコードの他、各メンバーの関連アルバムも数多く買い集める。また、ペンタングルの音楽にも魅せられ、グループ時代のレコード以外にバート・ヤンシュ、ジョン・レンボーンのレコードを収集する。これは、現在も続いている。大学時代から、ジャズを聴き始め、ジョー・パスの「ヴァーチュオーゾ」を聴いてジャズ・ギターの虜になり、ケニー・バレル、バーニー・ケッセル、ジミー・レイニー、ジム・ホール、ラリー・コリエル、などのギタリストのレコードを聴くようになる。最近は、フランスのギタリスト、ロマーヌのCDを聴いたのがきっかけで、ジャンゴ・ラインハルトのジプシー・ジャズギターに改めて興味を持ち、ロマーヌの他、ストーシェロ・ローゼンバーグ、ビレリ・ラグレーン、などのジプシー・ジャズギタリストのスタイルの勉強をしている。
★好きなギタリスト、興味のあるギタリスト= ジョー・パス、ケニー・バレル、ジミー・レイニー、ラリー・コリエル、ロマーヌ、ジョン・レンボーン、バート・ヤンシュ、ピエール・ベンスーザン、渡辺香津美etc...